【審査に落ちる前に】カードローン借り換えの審査基準と、審査通過のポイントとは?

ローン借り換え先としてカードローンを利用するには、まず審査を通過して契約まで漕ぎ着けなければなりません。

 

では、金融機関は申し込みの際の入力や提出書類から、借りる人の何をチェックしているのでしょうか。

 

金融機関が審査に求めていることが何か、あらかじめ知っておけば、審査に通りやすい状況を作ることもできるようになります。

 

早速、そのポイントを見ていきましょう。

 

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借り換え審査時にチェックされるポイント

初めてローンを借りる場合であれば、年収と借入金額とのバランスなどが主にチェックされるのですが、借り換え審査の場合は少し状況が違います。

 

というのも、借り換えるということはすでに他での借金があるということで、それがどれくらいあるかということがチェックされると考えて間違いありません。

 

もともと借りているローンが一社ではなく複数社に渡っているほど、審査に通過するのは厳しくなります。

 

具体的には、4社以上と借入を結んでいる場合は、現在の収入が高額だとか、安定しているといった好条件が重ならないと高確率で審査に落ちます。

 

さらに「もう返済し終わったから関係ない」と考えているようなカードローンを持っていたら要注意。

 

金融機関では借入件数だけでなく契約件数も審査の対象となっており、利用していなくてもローンのカードを持っているだけで印象が悪くなることがあります。

 

使っていないような(高金利の)カードローンは解約してしましょう。

 

こうした、他社からの借り入れ以外のポイントは、概ね新規ローンを組む際のポイントと一緒ですので、以下に挙げていきます。

 

収入、職業

やはり、借金を返済できるかどうかの一番のポイントは現在の収入がどれくらいあるか、ということになります。

 

ただし、収入が高ければ高いほど良いのかというとそうではなく、それが「安定した収入かどうか」で判断されます。

 

そういった意味では、「職業」も重要です。

 

例えば、公務員などは安定性の高い職業だとされていますし、一方で起業して間もない自営業などは、リスクの面から安定性は低いことになります。

 

また、大手企業などに勤務していたとしても「勤続年数」が短いと「転職を繰り返している」と判断される可能性があり、審査の際のデメリットとなります。

 

新規の借り入れは転職後半年、できれば1年以上経過してから申し込むようにしましょう。

 

返済履歴

これまで借金の返済状況も重要なポイントです。

 

金融機関から借りたお金が毎月きちんと返済されているか、というのは金融機関を通じて「信用情報機関」で情報として管理されています。

 

審査の際には、金融機関は信用情報機関からこの情報を取り寄せますので、滞納や延滞といった情報は簡単にわかってしまい、マイナスポイントとなります。

 

ローンやクレジットカードの利用だけが登録されていると考えている人が見落としがちなのが、携帯電話の分割払い。

 

分割で払うと本体価格が割引されるなどのサポートがあるので利用している人も多いかと思いますが、この情報も信用情報機関に登録されています。

 

うっかり携帯電話の月々の支払いを滞納していると、審査には大きなマイナスとなりますので注意してください。

 

住宅(居住年数)

現在住んでいる家も審査でチェックされます。具体的には、賃貸物件に住んでいるよりも、持家の方がポイントは高くなります。

 

持家の場合、いざという時にはそれ自体を売却してお金を作ることができるからです。

 

また、居住年数も同様にチェックされており、短ければ短いほど審査にはマイナスとなります。

 

ただし、持家の場合には、上と同様の理由で、居住年数は大きな審査要素とはなりませんので、短かったとしてもそれほど気にする必要はありません。

 

年齢

これは本人にはどうすることもできないものですが、借入する時の年齢も審査の要素となっていることは覚えておきましょう。

 

カードローンの多くは、申し込み条件を20〜65歳前後としています。

 

中には60歳までしか申し込めないものもありますし、70歳まで申し込めるようなものもあります。

 

60歳を超えている場合には、ホームページ等で年齢条件を確認した上で申し込むようにしましょう。

 

銀行と消費者金融ではチェックされるポイントが違う?

一般的に、銀行よりも消費者金融の方が審査は緩めと言われており、確かに銀行で審査に落ちた人が消費者金融の審査に通るということはよくある事例です。

 

では、それぞれで審査時のチェックポイントが違うのかというと、そうではありません。

 

ただし、銀行の審査はOKでも、消費者金融ではNGということがあるということは覚えておきましょう。

 

これには、貸金業法という法律の「総量規制」というものが影響しています。

 

消費者金融はこの規制の対象となっているため、その人の年収の3分の1を超える融資をすることはできません。

 

つまり、すでに借りているローンの合計が年収の3分の1以上の場合、消費者金融で借り換えをするということはできないことになります。

 

収入のない専業主婦の方ももちろん、消費者金融では借り入れができません。

 

一方、銀行は総量規制の対象外です。

 

年収の3分の1を超える条件でも融資をすることができます。

 

もちろん、年収など他のポイントが安定していなければ審査に落ちてしまうこともありますが、法律上全く可能性のない消費者金融よりも審査に通る可能性が高いのは間違いありません。

 

すでに年収の3分の1以上の借金をしている人は、消費者金融は避け、銀行のカードローンに申し込んでください。

 

審査に通りやすい時期があるってホント?

審査には、同じ条件でも他の時期と比べて通りやすいタイミングがある、これは事実です。

 

というのも、カードローンというのは銀行や消費者金融にとって「商品」です。

 

商品を売らずに継続できる事業というのはありません。

 

銀行や消費者金融も、カードローンという商品を「売ろう」としています。

 

では、商売をする上で商品を「売りたい」時期というのはいつでしょうか? ずばり、決算期。3月と9月です。

 

もし、どうしても審査に落ちられないという場合は、このタイミングを狙って申し込みをしてみましょう。

 

なお、より長期的な目線で見れば、2016年現在は非常に審査に通りやすいタイミングであるということができます。

 

なぜなら、アベノミクスの一環としてマイナス金利という政策が採用されているからです。

 

これまで銀行はリスクを避けたい時は、国債(国の借金)を買うことでわずかながら利益を出すことができました。

 

ところが、国がこれに対してマイナスの金利をかけたため、預けたお金が必ず減ってしまうという仕組みとなっています。

 

ローリスクローリターンの預け先を失った銀行は、他の融資先を探さなければなりません。

 

そのひとつが個人への商品であり、カードローンでもあるというわけです。

 

結果として、銀行は多少リスクがあっても審査に通してお金を借りてほしい→審査に通りやすい時期である、ということができます。

 

日本国内の経済が上向けばいずれマイナス金利が解除されることは間違いありませんので、導入されている今のうちに借り換えをしておく、というのもひとつの考え方です。

 

現在、ローンの金利が歴史的に見ても超低金利であることも、借り手には大きなメリットがあります。

 

まとめ

まず、借り換えのローン審査に通るためには、今ある借金の状況を自分でしっかり把握することから始めましょう。

 

収入や勤続年数、過去の延滞履歴などがある場合には、申し込みを控えて「待ち」の戦略をとったほうが良いこともあります。

 

なぜなら、審査に落ちると「信用力が怪しい」と判断されるため、1回目の審査よりも厳しく見られることになるからです。

 

まずは、収入や勤続年数等、自分の状況をしっかりと見極め、慎重に申し込みをするようにしてください。

 

ただし、上にも書いた通り、2016年現在は、中長期的には審査に通りやすい時期であることもまた事実です。

 

「今借りておかなければ」と考えた方は、まず各金融機関のホームページにある「かんたん診断」などを利用して、審査に通る可能性があるかどうか試してみましょう。

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