カードローンの借り換えを利用するメリット・デメリットとは!?

現在、銀行や消費者金融では「お得に借り換え」、「ローンをまとめて早期返済」といったように、ローンの借り換えを積極的に勧めています。

 

では消費者にとって、ローンの借り換えは果たして本当にメリットがあるものなのでしょうか?

 

厳しい書き方になってしまうかもしれませんが、何も考えずにただローンを借り換えてしまうと、デメリットの方が多くなってしまう可能性もあります。

 

ローンの借り換えにあたっては、まずそのメリットとデメリットについて詳しく知った上で、「損をしない借り換え方法」を選択することが重要。

 

早速、借り換えについての詳細をチェックしていきましょう。

 

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カードローンの借り換えにデメリットはある?

借り換えのデメリットのひとつとしては、冒頭でも書いた通り「何も考えずに」借り換えてしまうと損をする可能性があるということです。

 

上手に借り換えをするための重要なポイントは、「すでに借りているローンより金利の安いローンを選ぶ」こと。

 

反対に、借り換え先のローンの方が金利が高い場合、返済総額は増えることになり、返済期間も余計にかかることになります。

 

どういうことか、詳しく見てみましょう。

 

まず、すでに借りているローンの残金が100万円。

 

これを返済期間12ヶ月、金利10%で借りているとします。

 

この場合、本来返さなければならない元金100万円に対し、総返済額は105万4,991円となり、5万4991円が利息となります。

 

このローンを借り換えることを考えてみましょう。

 

新たに借り換えるローンでも同様に返済期間が12ヶ月、ただし金利は10%ではなく5%だったとします。

 

すると、元金100万円に対して総返済額は102万2,790円で、利息は2万2,790円。

 

金利10%のローンから5%のローンに乗り換えることで、利息が5万4,991円→2万2,790円と、3万2,201円も少なくなりました。

 

乗り換えだけで3万円以上も返済額が少なくなるのであれば、やらない手はない、というのがローンを乗り換えることの旨味です。

 

ただ、金利は一方で注意しなければならないポイントでもあります。

 

例えば、新たに借り換えるローンで、他の条件は一緒で金利が15%の場合を考えてみましょう。

 

このケースでは、元金100万円に対して、総支払額は108万3,100円で利息は8万3,100円。

 

金利が10%から15%となることで、利息は5万4,991円→8万3,100円と、2万8,109円も増えてしまっています。

 

前述した「何も考えずに借り換えてしまうと損をする」というのは、まさにこの部分。

 

ただ借り換えすれば良いと考えていると、金利の高いローンを選択してしまう可能性があり、結果として返済総額は多くなってしまいます。つまり、損をするということです。

 

そのため、借り換えをする際は新たに借り入れるローンについて金利を十分にチェックしてから申し込むようにしましょう。

 

下に簡単な表を掲載しておきますので、こちらも参考にしてください。

 

100万円を12回払い(ボーナス払いなし)で借りる場合

金利

5%

10%

15%

返済総額

102万2,790円

105万4,991円

108万3,100円

利息

2万2,790円

5万4991円

8万3,100円

 

また、ローンを借り換えたくても、借り換え先のローン審査が通らないという可能性もあります。

 

特に、複数の金融機関から融資を受けている際に、それを一本化する。

 

いわゆる「おまとめローン」などでは、ひとつのローンに対する借り入れ金額が高くなるため、必然的に審査の際も信用情報がより厳しくチェックされることになります。

 

審査に落ちてしまえば、申し込みした分の労力はムダに終わってしまいます。

 

これも借り換えのデメリットのひとつとして考えておく必要があります。

 

カードローン借り換えのメリットとは?

上で紹介したようなデメリットのことを考慮してもなお、借り換えにはそれを補って余りあるメリットがあります。

 

借り換えのメリットとはすばり、返済金額を少なくできること。これに尽きます。

 

そもそも返済金=借金ですから、少なくなるに越したことはありません。

 

さらに、複数のローンをひとつにまとめることで、「返済しやすい環境」も作ることができます。

 

いわゆる「多重債務」を抱える方に見られがちな状況として「どこからいくら借りているのかがわからない」というものがあります。

 

このような状況に陥ると、気づかないうちに引き落とし日が過ぎていたりして、支払遅滞のループにはまってしまうことが多く、返済を諦めてしまう人もいます。

 

このように一度返済を諦めて「何もしなくなる」というのが最も危険な状況で、これが続くと借金はあっという間に膨れ上がっていくことになります。

 

その点、返済先がひとつであれば、返済額も返済日も明瞭ですので安心。支払遅滞のループにハマるリスクを回避することができるのも、借り換えのメリットのひとつです。

 

損をしないための借り換え方法とは?

メリット・デメリットのところで紹介した借り換えのポイントをまとめると、

 

  • 今借りているローンより金利が高いものを選ぶ→損をする
  • 今借りているローンより金利が低いものを選ぶ→支払いが減ってお得!

ということになります。

 

つまり、ローンを借り換える際は、新たに借りるローンの金利に注目して探さなければならないということです。

 

ローン商品の金利をホームページなどでチェックしていくと、例えば「5〜15%」というようにある程度の幅をとって書かれていることがほとんどです。

 

当然、金利は低ければ低いほど良いのですが、新規で借りるような場合、いきなり最低金利である5%で借りられることはないと考えていた方が無難です。

 

このような低い金利は、信用力のある管理顧客が高額な融資を受ける際に適用されるとして考えておきましょう。

 

実際に適用される金利は、申し込んで審査の結果を経て初めて分かります。

 

そのため、ホームページに紹介されている金利が低いからといって飛びついてしまうのは危険です。

 

そこで、まずは2〜3社のローンに申し込み、審査に通った中から金利の低いもの(もちろん既に借りているローンより金利の低いもの)を選ぶという方法がオススメ。

 

これならば、仮に一社で審査に落ちてしまったとしても他社で借りれば良いので安心です。

 

だからといって10社以上も一気に申し込みをするのもNG。

 

「よほど金銭事情に余裕がなく、手当たり次第にお金を借りなければならない状態」というように金融機関に判断される可能性があるからです。

 

このように判断されてしまうと、しばらくは銀行でも消費者金融でも審査に通らなくなってしまいます。

 

同時に申し込むのは、多くても5社まで。できれば3社程度ですませるようにしましょう。
にも、まずは金利がポイント! 慎重に調べた上で、損をしない借り換えで借金完済を目指してくださいね。

 

まとめ

ローン借り換えは、一にも二にも、まずは金利がポイント!

 

慎重に調べた上で、損をしない借り換えで借金完済を目指してくださいね。

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